未来に繋げる都市づくり
企画事業部の山本です。
日中の寒さも本格的になりつつあります。12月は子供たちが楽しみにしているクリスマスも控えていますが、
コロナ禍で例年と同じようにはいかないとしても、工夫して楽しいクリスマスが迎えられるといいですね。
さて、日本の人口減少は世間でも承知の上のことと思います。松山市もその例外ではありません。
松山市では人口減少が徐々に進んでいます。
拡大した市街地のままで人口が減少すると、医療、商業などの都市機能や公共交通の困難となり、これまでのような暮らしやすさが損なわれてしまうことが懸念されます。
そこで、住宅や生活サービス施設がまとまって立地し、公共交通や徒歩で容易にアクセスできるなど、
人口減少下にあっても持続可能な都市づくりを進めるため、松山市立地適正化計画を策定しています。
その計画のなかで、
住居を誘導し人口密度を維持するエリア「住居誘導区域」
生活サービスを誘導するエリア「都市機能誘導区域」
を設定しています。
誘導区域に基づいたまちづくりが進んでいくことを考えると住んでいる場所が誘導区域に入っているか気になりますね。
マイホームを建てる時にも土地選びの要素として将来の利便性を比較するのに参考になるのではないでしょうか。
<画像引用元・参考文献>
松山市HP:~2015 国勢調査/総務省、2020~ 国立社会保障・人口問題研究所