とっさの判断、その時、身近なものを活用して
建設部の大西です。
地震などの災害の発生時、自分の身を守るのはもちろんですが、迫り来る危機の中で誰かを助ける事は大変なことです。
例えば、お家から避難所へ移動をする必要がある場面。もしも家族がケガをして動けなくなっていたら、どうでしょう。
もちろん置いてはいけない、でもケガ人を抱えて動くことは難しい。
担架があれば、大人2人で何とか‥しかしながら、担架を常備している家庭は少ないはず。
そんな時にオススメするのがこの担架です。
引用元/総務省 消防庁「わたしの防災サバイバル手帳」
この担架はTシャツや上着など数枚と物干し竿のような棒が2本あれば簡単に作れます。
言われてみれば簡単な物なのですが、これを差し迫った状況の中で咄嗟に思いつくか、どうか。
一瞬の判断が一生を分けることも考えられますので、普段から考えを巡らせることが肝要と思います。
そこには、普段の生活にも役立つ意外な発見があるかもしれません。