住宅地利用目標規模据え置き
地盤事業部、加藤です。
2015年8月14日に「国土利用計画」と「国土形成計画」が閣議決定されました。
両者は今後10年間の国土の利用・開発の方向性を示すもので、都市のコンパクト化に向けて
その機能や住居を中心部へ誘導を図る模様。また、一方では交通やエネルギー、
情報といったインフラをネットワークで繋ぐ構想のようです。
ちなみに、今から10年後の2025年の住宅地利用の規模目標は116万ヘクタール。
これは2012年と同等レベルに据え置かれています。
新規の開発を抑制し、都市の低利用地・未使用地の有効活用を進め、空き家の利用率・流通を活性化する狙いのようです。 |