HySPEED工法の砕石パイル応力モデルの紹介
1.HySPEED工法の砕石パイル応力モデルを製作しました。
左:柱状改良・鋼管杭
右:砕石パイル
2.杭に応力をかけていきます。
■柱状改良・鋼管杭(左)
上からの力は、大部分縦方向に伝達されるため、固い地盤が必要です。
■砕石パイル(右)
上からの力は、横方向に伝達されるため、
固い地盤は必要ありません。
■柱状改良・鋼管杭(左)
■砕石パイル(右)
以上より、砕石パイルはパイル下端に応力を集中しないことで、固い支持地盤がなくとも、支持力を得ることができます。
従って、建物を建てるときに短いパイル長で支えることが可能になり、経済的メリットがあります。