開催日 | 平成24年2月23日(木) |
---|---|
開催場所 | コンベックス岡山 2Fバンケットホール |
主 催 | 株式会社日本住宅保証検査機構(JIO) |
開催協賛 (順不同) |
岡山県建築住宅センター ジャパンホームシールド株式会社(JHS) |
テーマと内容
「SDS地盤調査法による液状化安定計算と対策工事例」
東日本大震災における住宅の液状化被害は関東を中心に広い地域で起こっており、
発生した住宅の不同沈下量も全壊に相当する大きいものでした。
国は国土交通省告示第1113号(平成13年7月)第2により、液状化による有害な損傷や変形を確認することを義務付けており、
設計士やビルダーの責任問題は今後、裁判を経て、明確になると思われます。
今後ビルダーは、液状化の判定と対策工事の検討をすることが必要となり、
液状化対策技術はエンドユーザーのニーズと合致するものと考えます。
昨年の4月から、ボーリングをしなくても安価に液状化判定が出来るSDS試験を当地域で行っており、
その正確性と有効性を説明いたします。また、有効な液状化対策工法として、「建築知識」や「日経ホームビルダー」に掲載された工法の
現地被災報告を行いましたので、液状化被害の内容や実態をわかりやすく説明し、今後の液状化対策工法の参考にしていただきたいと思います。