全般
- 地盤改良することによって環境への悪影響はありませんか?
- HySPEED工法は自然素材(砕石)を使用した地盤改良のため、土壌汚染や環境破壊による周辺地域への悪影響は及ぼしません。 また、他の工法に比べCO2の排出も少ない環境保全型地盤改良工法です。
- 「液状化現象」とはどういった現象ですか?
- 地盤が地震により長時間揺さぶられると土の中の土粒子が下方より整列し始め、土粒子間の水が圧力を持って上方の土粒子と水が混じり合うことによって液状化が発生します。
- 「不同沈下」とはどういった沈下ですか?
- 家全体が均一に沈下するのではなく、不均一に建物が沈下が生じることであります。 その結果、基礎や壁に亀裂が生じたり、雨漏りがしたり、ドアやサッシの開閉がスムーズにできなくなるなどの不具合がでてきます。
- 地震が来た時に杭はどうなりますか。しっかりと支持力を維持できますか?
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HySPEED工法は地震対策工法ではありません。
砕石パイルは、柱状改良工法や鋼管杭のような支持杭ではありません。砕石パイルは仕上がりは杭のように見えますが、一個一個は砕石ですので強いて言えば杭状の砕石パイルです。支持杭は折れた時点で支持力はなくなりますが、HySPEED工法は砕石の集合体なので折れる心配はありません。また置換工法なので、置換率が変わらなければ基本的に支持力は維持できます。
- 支持層のないところで適用しても意味がないのではありませんか?
- HySPEED工法は杭とは異なり砕石による地盤の締固め工法です。 よって応力は砕石パイルに分散しながら下方に伝わるという考え方により、下端部に固い地盤を必ずしも必要としません。
- 海岸の近くで地下水位が高いのですが施工できますか?
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施工可能です。
ハイスピード工法は、5mm~40mmの単粒度砕石を使用しており、地下水の中に構築しても強度が低減することはありません。
- 建築技術性能証明とは何ですか?
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専門的な知識を有する公益法人が、新しく開発された建築技術の性能を第三者の立場から評価し、認定した認定基準を満たしていることについて、性能証明書を発行するものです。詳しくは会社概要をご覧ください。
地盤調査
- 地盤調査には何時間くらいかかりますか?
- 地盤調査に必要な時間は調査地の状況により異なりますが、平均的には4時間程度です。
- 地盤調査中に音はでますか?
- 一般にスクリューウェイト貫入試験は静的貫入試験に分類されるため、あまり大きな音は生じませんが、試験に発電機を使用するため、若干の音が発生します。
- 地盤の調査は誰がやっても同じですか?
- 現在の地盤調査機は全自動調査機が主流であり、誰が実施しても、同様なデータが取れます。
- 一般的に敷地のどこを調査しますか?
- 計画建物の四隅と真ん中の5ポイントを調査します。
- 地盤調査をお願いした場合、かかる概算費用はおいくらですか?
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費用については、通常5か所で25,000~30,000円です。
尚、建物の大きさや調査敷地の状況により異なることがあります。
設計
- どの様な建物に使えますか?
- 次の①~③の条件をすべて満足する建築物①地上3階以下 ②建築物の高さ13m以下 ③延べ面積1500㎡以下(平野に限り建築面積3000㎡以下)下記の土木構造物 長期接地圧150kN/㎡以下の構造物とする 例)L型擁壁(H≦3.5m)、重力式擁壁(H≦3m)、ボックスカルバート、 路体盛土及び築堤(H≦5m)、練積み造擁壁(H≦5m)、橋台
- 建物荷重から計算して、どのように砕石パイルのピッチ、及び長さを出していますか?
- 複合地盤の許容支持力度が建物荷重度を満たすまでピッチを小さくする方法で算出しています。 また、杭長は各測点の地盤調査データよりから設定しています。
- 基礎の形状はどんな形でもいいのでしょうか?
- ベタ基礎、布基礎、独立基礎も対応可能です。なお、独立基礎については設計荷重が大きくなるため、基礎の提案も行っております。
- 最大施工長は何メートルですか?
- オーガタイプは最大杭長は6.50mでケーシングタイプは最大杭長は7.00mです。
- ハイスピード工法は再利用可能ですか?
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同等の建物であれば再利用可能です。
※新しく建て直す建物の大きさ、荷重等を再検討し、追加で工事をお願いする場合があります。
地盤改良
- 施工期間はどのくらいかかりますか?
- 砕石パイルの本数によりますが、ほぼ1日~2日で終了しています。
- 本当に工事が行われたのか不安があります。
- 設計通りの施工を行っています。 施工状況については専用の管理装置を用いて管理を行い、適切に施工したかどうかについては施工報告書をお渡しします。
- 施工機械は通常の道路での搬入出は可能ですか?
- 搬入出路の目安は幅2.00m以上、高さ3.30m以上です。 ※条件によっては異なりますのでお問い合わせください。
- 施工時の上空制限はどのくらいですか?
- 施工掘削長により異なりますが、5.0m程度は必要です。
- 工事中に音はでますか?
- 工事中は建柱車とバックホーとコンプレッサーのエンジンがかかっているため、エンジン音がします。 オーガタイプでは、砕石締め固め時にピストンハンマーの打撃音がします。
その他
- 営業日はいつですか?
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土曜日、日曜日、祭日、年末年始、特別休業日を除く日となります。電話による受付時間は、平日 9:00~18:00 です。
- リンクを貼っても良いですか?
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