天空都市マチュピチュ
こんにちは、総務部の野間です。
さて、今回はペルーにある天空都市マチュピチュについて書かせて頂きます。
いつか訪れてみたいなと個人的に憧れており、色々と調べていく内に面白い事を発見したためテーマにしました。
そもそも何故このような都市が建造されたのか…
その理由は侵攻したスペイン人に追われたインカ族が身を隠すため、遺跡内の神殿における神事的・儀式を行うためなど諸説あり真相は定かではありません。
建設時期は1450年頃の可能性が高いと推測されています。
もちろんその時代に現代のような設計技術・建設技術があるわけではありません。
では、どうやって建てたのか。
その方法は「石積み」です。
石は計算されたように正確に切り出され、カミソリの刃1枚通らないほど精密に積み上げられています。
石は人力で運んだと見られており、引きずった跡が発見されているそうです。
ただ、どうやって切り出したのかという点については今も明らかになっていません。
ペルーは日本と同じく地震国で過去に地震にあっているにも関わらずマチュピチュはほぼ無傷で残っています。
それは石積みによるもので、「地震が起こるとマチュピチュは「踊り出す」と言われており、地震の揺れに伴って石が互いに衝突しあい、最終的に元の位置に納まる。」構造になっているそうです。
この構造のお陰で今現在も姿を変えず、残り続けているということです。
揺れを減らすという意味では現代の免振や弊社の摩擦減震パッキン UFO-Eにも通ずる点があるかもしれません。
昔の建造物について調べてみると、改めて昔の人の知恵・技術に驚嘆します。
<引用・参考文献>
NATIONAL GEOGRAPHIC:NATIONAL GEOGRAPHIC
世界雑学ノート:世界雑学ノート
画像引用元:pixabay、photo-AC