CGの話 2
こんにちは、技術開発部の亀田です。
前回に続き、弊社での3D-CGの活用についてご紹介します。
早速ですが、これは何の図だと思いますか?
実はこれ、ハイスピードオーガー内部の断面図なんです。
この図をぱっと見て実際の形をイメージできるのは、よほど図面に慣れている人だと思います。
もちろん私にはできません。
そしてこちらが、上の断面図を元に作成した3Dモデルです。
代理店の皆様にはメンテナンス資料として以前お送りしていますので、見覚えのある方も多いと思います。
このように立体化して、誰が見ても分かりやすく表現できるのがCGの便利なところです。
図面を元にモデルを作るので寸法は実物と同じ。嵌め合いや可動部の動きも実物と同じように扱えます。
実物や模型で作るのは大変なカットモデルもご覧のとおり自在なので、機械の内部をとても分かりやすく説明することができるのです。
技術開発部ではCG・写真・イラスト・図面などその都度最適な表現を組み合わせて、
より分かりやすいメンテナンス資料の充実ができるように努めています。